ミャンマー学習帳

もうすぐミャンマーにお引越しするので、かの国の気になるところをちまちまとお勉強中。

ヤンゴン住宅事情入門

今日は、勤務先のミャンマー支店から色々生活情報を送ってもらい、ちまちま読んでいました。
実は去年の5月に一度旅行でミャンマーに行っており、当時の状況は一応チラ見しているので、大体予想通りではありました。
やっぱり住むとなると色々厳しいところもありそうだなぁ、という印象ですが、そのあたりはできるだけ実際に見聞きしてから書きたいと思います。

しかし、今日はあまり中身のあることをやる暇もないので、ヤンゴンの外国人向けサービスアパートメント事情について少しだけメモ。

勤務先の資料に紹介されていたのは、「マリーナレジデンス」と「ゴールデンヒルタワー」の2つ。

マリーナレジデンスさんは、元々日系資本だったらしく、公式ホームページにも一応"Japanese"の文字がありました(押してもほとんど英語のままですが)。
http://www.marinaresidenceyangon.com/
おぉ、インヤ・レイク沿い…。昨日観たThe Ladyを思い出して若干悲しくなりますが(スーチーさんちもこの湖沿いにある)、美しい。水のある風景はいいですね。ヤンゴン川よりはこっちの湖の方が風情もありますし。
んーでも、雨季は大丈夫なのかしら、これ。まあいっぱい日本人住んでるみたいだし、大丈夫なんでしょう、きっと…。
日本人会も中に入居しているとのこと。本とか借りたい時に便利かもですね。
L'Opera(イタリアンレストラン。旅行した時に本店に行ったけど、普通に美味しかった)の支店も入っているそうなので、うっかりごはん食いっぱぐれても安心、かも。。。

ゴールデンヒルタワーさんはこちら。
http://www.goldenhilltower.com/
ここも設備良いですねぇ。うん、サービスアパートメントって普通こういう感じですよね。
(超余談ですが、私のサービスアパートメント居住経験は、クアラルンプールの渋谷的なところの駅前にあった「(自称)サービスアパートメント」のみ。管理担当のおじさんが時々洗濯とお掃除をしてくれただけの、普通のショップハウスの2階。月600米ドル。KL的には相当高いものの、他の普通のサービスアパートメントよりは当然めちゃくちゃ安かった)
YKKのグループ会社が経営しているそう。
http://www.ykk.co.jp/japanese/ykk/letter/0609_myanmar.html
ところで家そのものとは関係ないけど、この会社の方が書いていらっしゃるミャンマー寸評的なものが面白かったので、メモ(2005年の情報ですが)。ミャンマーでもセパタクローやるのね~。
http://www.ykk.co.jp/japanese/ykk/travel/0511_yangon.html

その他、以下の記事によると、ミカサホテルというところも日本人に人気のようです。
http://www.caplogue.com/archives/7409294.html
名前からしてここも日系かと思いきや、三笠ではなく"Mi Casa"(スペイン語で「私の家」)だそうです。笑

どこも家賃はだいぶすごいことになっちゃっているようです。先の記事によれば、ワンベッドルームでも月4000米ドルとかいったレベル…。
東京、シンガポール、ロンドン、と最近家賃の高い街ばかりに住んできたのですが、これはダントツ…かな?
ま、サービスアパートメントですもんね。他の街で私が住んできた、普通の物件と比べちゃいかん。
といっても、やっぱり高い。もう、明らかな需要過多ですからね……。

前任がいないため、引き継がせてもらうというオプションもないので、おそらく選択の余地なく、空いたところを確保するしかない気がしています。
まあ、ここに挙げたところや、それに類するようなところなら御の字なのですが…。一体いくら家賃補助出るんだろう……。
空きが出るまではホテル住まいになるのでしょうが、ホテルも最近は随分需要過多らしいので、そもそも取れるのかという不安が。
ま、現時点ではagodaでも選びたい放題なので、しばらくは大丈夫でしょうが、これは早く赴任日を確定させて押さえてもらわないとまずいかも…。

うーん、住むところの確保、しばらく重要になりそうな予感です。